7月 09 2009
7月9日 気に入らない下げとなった1日
<通貨・株式>
ドルは安くも戻していますが、週足で見る限り一目の雲を大きく割っている状態で大勢は売りのままとなっております。
ユーロは週足一目の雲で止まっている状態で、今晩1.3875ドル以上を維持出来るかがポイントです。割った場合は商品にも影響がありそうで、ここまで下げた相場のもう一段安も想定しておかなくてはならなそうです。
日経平均は129.69円安の9291.06円で取引を終了。週足雲を割って来ました。内外株式市場の足取りが悪いですね。
<工業品>
全体的に考えていたほどの突込みがなく、イマイチパッとしませんでした。
特にプラチナですね。内外この辺りから出直りそうですが、今晩のニューヨークが1100ドルを割ると下値探りとなりそうですので買うのはまだ見てから。
金とシルバーはまだ下値追いで見ています。今晩の下値抵抗は、金で889.3ドル・シルバーで1199セントで見ており、このラインを割った場合はかなり足取りが悪そうですね。株式市場の低迷を想定するとシルバーがキツイ下げになりそうな気が・・・。
ガソリンは考えていた下値抵抗から切り返して来ました。売り玉は全て撤退です。昨日の夜間まで売って下さった方々、本当に有難うございました。戻り売り方針で変わらずです。
<穀物>
大豆ですが、戻り売りで考えています。今晩905セントを11月限が超えるかがポイント。
コーンはもう一段下げて欲しかったですね。このラインではまだ買えない相場付だと考えており、嫌な下げがあってから考えてみたいと思います。
<ソフト系>
粗糖は抵抗が出ている様に感じますが、海外が5日連続陰線後の初陽線で、いい戻りを演じた様に感じます。絶好の戻り場面となるか?
コーヒーは、海外が下値探りだと感じており、ニューヨークがもう一段下げてからの話だと思っています。
明日も宜しくお願い致します。