6月 30 2012

6月30日 外電と農務省発表

<通貨・株式>
 ドルは高くも、この日の上値抵抗を抜けずにレンジ内。この日まで続いたEU首脳会議での合意が好感されるも、米経済発表の内容の悪さから更に上値を伸ばせず頭の重い展開。
 ユーロは高く、この日の上値抵抗を抜くも週足上値抵抗で見ていた1.2660ドルを上抜けずにレンジ内。EU首脳会議ではスペインの銀行向け融資条件の緩和・イタリアが対象となる可能性がある支援の条件を緩める事・1200億ユーロ規模の成長策で合意した事を好感した模様。
 ダウは高く、この日の上値抵抗や週足上値抵抗12767.17ドルを上抜いて良好。

 

<工業品>
 金8月限は大幅高。この日のレンジを上抜いて1600ドルを超えて確り。ユーロ圏首脳が銀行監督の一元化で合意、銀行がEMSから直接支援を受けられる枠組みを創設した事がはやされた。金融機関の支援による国の資金調達コストの上昇が防げる上、南欧国債の買い入れを検討・EUが成長戦略向けに1200億ユーロの資金を確保した事も市場の好感を呼んだ。リスク回避でドル、米国債などに滞留していた資金が解き放たれ、リスク資産や成長資産に流れ込んだ模様。ETFは2.11トンの減少。
 白金10月限も大幅高。この日のレンジを上抜いて確り。ドル安再開や株・原油・金の上値追いに追随。パラ9月限も大幅高。ドル安・株高・原油高・金・プラチナの上値追に追随。南ア鉱山の操業停止や、ロシアの在庫枯渇観測も支援材料。
 原油8月限は大幅高。この日のレンジを拡大して一気に上昇。欧州債務危機の深刻化懸念の緩和やリスク回避の動きが後退・欧米株式相場が大きく買い戻された事に反応。

<穀物>
 農務省発表は下記の通り。

(大豆)
 四半期在庫:6億6748万Bu(事前予想: 6億4000万Bu)
 作付面積 :7608万エーカー(事前予想:7558万エーカー)

(コーン)
 四半期在庫:31億4854万Bu(事前予想:31億8200万Bu)
 作付面積 :9641万エーカー(事前予想:9596万エーカー)

(小麦)
 四半期在庫:7億4300万Bu(事前予想: 7億2600万Bu)
 作付面積 :春小麦:1200万エーカー(事前予想:1266万エーカー)         全小麦:5602万エーカー(事前予想:5685万エーカー)

 大豆11月限は高い。産地の熱波予報を背景とした投機買いが優勢となるも、米農務省報告発表後に現物ベーシスに変化がなかった事で上値が伸びなかった模様。
 コーン9月限は高い。米農務省発表後の現物ベーシスに変化がなかった事で手仕舞い売りを誘うも、産地の熱波予報でプラスサイドになった模様。
 小麦9月限は高く新値抜き。米農務省報告は、春小麦の作付面積が1200万エーカーと予想平均を下回ったが、四半期在庫が7億4300万Buと予想平均を上回った事から市場への影響は相殺。コーンの上下動に追随した格好。

 
 尚、6月23日現在の海外大口投機家買い越し状況は下記の通り。()は前週内容。

 金…122619枚(136404枚)
 銀…6222枚(10102枚)
 白金…18797枚(19252枚)
 パラ…4462枚(5773枚)
 原油…112833枚(123908枚)
 コーン…127481枚(105364枚)
 大豆…237482枚(233641枚)

 今月も本当にお疲れ様でした。  

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