7月 21 2012

7月21日 外電と海外大口投機家建玉状況

<通貨・株式>
 ドルはじり安レンジ内。主要な米経済指標など独自の手掛かり材料を欠く中、引き続き世界景気減速や欧州債務問題などを背景にしたリスク回避の動きが中心となった模様。
 ユーロは安く、この日の下値抵抗を割り込んで足取りは良くありません。ユーロ圏財務相らがスペインの銀行支援を承認するも、スペイン10年物国債の利回りが再び危険水域の7%を超え、ドイツ10年物国債に対する利回り上乗せ幅が過去最高を更新するなど、欧州債務危機の収縮にはほど遠いとの懸念が背景。
 ダウは安く、この日の下値抵抗を割り込んで広いレンジ内。週足で考えていた上値抵抗も割り込んでレンジ内。
 

<工業品>
 金8月限はじり高レンジ内。安全への逃避買いで安値から戻した模様。ユーログループが最大1000億ユーロのスペイン銀行救済に関する覚書を承認した事も要因。ETFは増減なし。
 白金10月限は安くもレンジ内。スペイン経済成長見通しの下方修正や、同国10年物国債利回りが危険水域とみられる7%を上回った事が背景。パラ9月限は安くもレンジ内。スペイン成長見通し引き下げや国債利回り上昇・リスク回避の加速で下値
を切り下げた模様。
 原油9月限は安くもレンジ内。欧州株式相場の下落が圧迫し、前日発表された複数の米経済指標の悪化で景気減速による需要減少懸念も一因となるも、依然として核開発をめぐるイランと米国の緊張の高まりや、シリア情勢の緊迫化等から下値を支えた模様。

<穀物>
 大豆11月限は高く新値抜き。期末在庫のひっ迫予想に産地の干ばつをはやしてほぼ一本調子を上げとなっているが、今後単収を左右する生育期を迎え、短期・中期的に高温で乾燥した天気が予報されたことがはやされた買戻しが入った模様。
 コーン9月限は高く新値抜き。作柄悪化観測や熱波予報を受けて反発に転じた。週末を控えて売り方が買い戻しを迫られた模様。
 小麦9月限も高く新値抜き。コーンの上値追いやロシア生産高見通しの下方修正が支援材料となった模様。

 尚、7月17日現在の海外大口投機家買い越し状況は下記の通り。()は前週内容。

 金…128959枚(126235枚)
 銀…7656枚(8782枚)
 白金…19356枚(19697枚)
 パラ…4835枚(4546枚)
 原油…172779枚(138572枚)
 コーン…219238枚(194885枚)
 大豆…259612枚(257822枚)

 今週も本当にお疲れ様でした。  

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