11月 10 2012

11月10日 穀物需給報告・海外大口投機家建玉状況

<通貨・株式>
 ドルはじり高レンジ内。一気に79円を割り込めなかった事で売られすぎ感が広がり買い戻された様子。11月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が84.9と事前予想(82.9)を上回り、2007年7月以来の高水準となった事に反応。
 ユーロは安くも、この日の下値抵抗を維持した形。依然としてギリシャの融資実施の不透明さや米財政の崖をめぐる懸念が圧力となる中、フランスの9月の鉱工業生産指数が予想以上に低下し、7月に記録した2年ぶりの低水準近くとなった事や、フランス中銀が10-12月期・国内総生産(GDP)見通しをマイナス成長とし、リセッ
ション(景気後退)入りする可能性を示唆した事に反応。
 ダウはじり高レンジ内。

<工業品>
 金12月限はじり高レンジ内。米国の「財政の崖」が懸念されるなか、株価が急落する一 方、金に安全の逃避買いが入った模様。ETFは2.41トンの増加。
 白金1月限は高くもレンジ内。自動車販売の回復や鉱工業生産の増加など中国の景気回復に反応。パラ12月限はじり安レンジ内。フランスの景気後退入り予想や、ドイツ成長率の下方修正に反応するも、米消費者信頼感指数の上昇でこの日の下値抵抗を維持。
 原油12月限は高く、広いレンジ内を推移。売られすぎ感が広がる中、11月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が事前予想を上回った事に反応。米株式相場が反発した事もあり、ショートカバーや安値拾いの動きなどに支えられた模様。

<穀物>
 需給報告は下記の通り。()は前月見通し。

(コーン)
 作付面積:9690万エーカー(同)
 単収  :122.3bu(122.0bu)
 供給合計:118億1400万bu(117億6900万bu)
 消費合計:111億6700万bu(111億5000万bu)
 期末在庫:6億4700万bu(6億1900万bu)
 在庫率 :5.8%(5.6%)

(大豆)
 作付面積:7720万エーカー(同)
 単収  :39.3bu(37.8bu)
 供給合計:31億6000万bu(30億5000万bu)
 消費合計:30億2100万bu(29億2000万bu)
 期末在庫:1億4000万bu(1億3000万bu)
 在庫率 :4.6%(4.5%)

 大豆1月限は大幅安。弱気の需給報告を受けて下降トレンドが再開し、この日の下値抵抗を割り込んで下値探りの展開。
 コーン12月限はじり安レンジ内。弱気の需給報告で下げずに売り方が買戻しを迫られるも、インフォーマ社が来年のコーンの作付面積を引き上げた事で手仕舞い売りが進んだ様子。
 小麦12月限は安く、この日の下値抵抗を割り込んだ状態。米国小麦の期末在庫は7億600万buに上方修正され、予想平均の6億6600万buを上回った。また、下方修正が予想された世界小麦の期末在庫が118万トン上方修正された事が圧迫要因。

 尚、11月6日現在の海外大口投機家買い越し状況は下記の通り。()は前週内容。

 金…160173枚(170222枚)
 銀…34119枚(36217枚)
 白金…37675枚(41006枚)
 パラ…9357枚(8758枚)
 原油…165844枚(169575枚)
 コーン…304808枚(308631枚)
 大豆…177277枚(182669枚)

 今週も本当にお疲れ様でした。  

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