1月 26 2013

1月26日 外電・穀物輸出成約高・海外大口投機家建玉状況

<通貨・株式>
 ドルは高く、週足レンジ上の90.22円を抜いて確り。西村内閣府副大臣に続き、麻生財務相も円安を容認する発言を行った事に反応。麻生財務相は、メルケル独首相が日本政府の為替操作との観点から懸念を示したことについて、「金融緩和は日本がデフレから脱却する事が目的。為替操作という批判は全
く当たらない」と反論した事や、米金利上昇に反応。
 ユーロも高い。独Ifo経済研究所発表の1月の企業景況感指数が3カ月連続して上昇した事や、欧州の銀行の健全性が示された事などが背景。また、ECBはこの日、初回の3年物長期利ファイナンスオペ(LTRO)について、繰り上げ返済が可能になる来週30日に銀行278行が1372億ユーロを返済すると発表し、予想平均の840億ユーロを大幅に上回った事による欧州債務危機の最悪期後退ムードから買われた様子。
 ダウも高く、前日の高値を抜いて確り。

<工業品>
 金2月限は安く、この日の下値抵抗を割り込んだ形。欧州銀行の資金返済が予想を上回り、欧州信用不安が後退した事や、米国の株価上昇によるリスク資産への投資が活発になり金の手仕舞い売りが優勢になった模様。ETFの残高が減少している事も圧迫要因。ETFは4.21トンの減少。
 白金4月限は高くも、この日の上値抵抗を抜けずにレンジ内。違法ストによる昨年のアムプラッツの生産損失報告などが支援材料。パラ3月限は高く新値抜き。米景気回復ムードや株価上昇、欧州信用不安後退によるドル安加速も支援材料。
 ガソリン3月限は高く、前日の高値を抜いて確り。引き続き供給不安で買われた模様。

<穀物>
 輸出成約高の発表がありました。()は事前予想。

(コーン)
 18万9800トン(15万~35万トン)
  主な成約先…中国16万3500トン メキシコ10万200トン 日本9万7900トン

(大豆)
 97万8300トン(70万~120万トン)
  主な成約先…中国56万4500トン オランダ19万4700トン メキシコ7万6900トン

(小麦)
 64万7500トン(30万~55万トン)
 

 大豆3月限はじり高レンジ内。南米産地の天気に対する不透明感や、週間輸出成約高が100万トンに近かった事も支援材料。
 コーン3月限はじり安レンジ内。目新しい材料に欠け、この日も方向感のない動き。
 小麦3月限は高く、この日の上値抵抗を抜いて確り。週間輸出成約高が事前予想を上回った事や、プレーン南部の天気が来週の雨以降、再び乾燥した天気が予報された事からファンドの買い戻しが中心。

 

 
 尚、1月22日現在の海外大口投機家買い越し状況は下記の通り。()は前週内容。

 金…151897枚(145116枚)
 銀…31093枚(28572枚)
 白金…45460枚(42919枚)
 パラ…20087枚(18127枚)
 原油…246103枚(226751枚)
 コーン…232197枚(228683枚)
 大豆…89549枚(79363枚)

 今週も本当にお疲れ様でした!!  

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